文献
J-GLOBAL ID:201502274167096192   整理番号:15A0535704

Pr0.7Ca0.3Mn1-xCoxO3マンガナイトの磁気的性質および磁気熱量特性に及ぼすCoドーピングの影響

The effect of Co doping on the magnetic and magnetocaloric properties of Pr0.7Ca0.3Mn1- Co O3 manganites
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 7723-7728  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Pr0.7Ca0.3Mn1-xCoxO3(0≦x≦0.1)粉末試料の磁気的性質および磁気熱量特性に及ぼすMnサイトへの少量のコバルトのドーピングの影響について報告した。高温の固体反応法を用いて作製した試料は単相であり,Pnma空間群の斜方晶系で結晶化していた。親化合物のPr0.7Ca0.3MnO3は低温で電荷秩序状態であったが,少量のコバルトで置換した試料は温度の低下と共に常磁性から強磁性に転移した。Co含有量と共にCurie温度TCは,x=0の105Kからx=0.1の116Kに上昇した。x=0,0.02,0.05および0.1の磁気エントロピー変化|ΔSMmax|の最大値は,5Tの磁場変化において,それぞれ0.8J/kgK,2.2J/kgK,3.1J/kgKおよび3.2J/kgKであった。5TにおけるPr0.7Ca0.3Mn0.95Co0.05O3の相対冷却能RCOの最大値は378.2J/kgであった。このRCP値は,最も重要な磁気冷凍用材料の一つであるガドリニウム金属の同じ5Tの磁場変化におけるRCP値の約92%であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

前のページに戻る