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J-GLOBAL ID：201502274423807670   整理番号：15A0585320

「マーケティング・ベースの商品開発教育~商品開発プロセスにおけるデザイン教育の現状と課題~」

著者 (1件)： 藤田健 (山口大 経済)
資料名： 商品研究  (Studies on Commodities)
巻： 60  号： 1/2  ページ： 51-55  発行年： 2015年03月25日 
JST資料番号： G0620A  ISSN： 0286-2212  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Sカレプロジェクトに参加し,大学のゼミで商品開発とデザイン教育を担当している立場から,商品開発プロセスにおけるデザイン教育の現状と課題について述べた。具体的には,まず,マーケティング・ベースの商品開発(マーケティング担当者の発想で商品を作る活動)について述べ,Sカレ(Student Innovation College:大学横断商品開発プロジェクト)の概要を紹介した。次いで,「キープット(トートバッグの中身がごちゃごちゃにならないように仕切ってその状態を保つ小物)」を事例として,デザイン教育における,商品コンセプトの原点,アイデア創出と試作品づくり,開発商品とターゲットの絞り込み,プロトタイピングとリデザイン等について説明した。さらに,商品開発教育における2つの問題として,1)商品デザインとマーケティングの知識の融合を開発者である学生にどのように教育するか,2)Sカレプロジェクトにおける,商品開発担当の学生とデザイナーとの業務分担関係の構築,について言及した。

シソーラス用語： *製品開発 ,  学校教育 ,  大学 ,  プロジェクト ,  教育 ,  *マーケティング ,  アイデア ,  概念 ,  試作 ,  再設計 ,  デザイナ ,  過程 ,  カリキュラム ,  行為
準シソーラス用語： *デザインコンセプト ,  *デザイン教育 ,  開発プロジェクト ,  開発プロセス ,  *商品開発

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： マーケティング ,  商品 ,  開発 ,  教育 ,  プロセス ,  デザイン ,  現状