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J-GLOBAL ID:201502274466985181   整理番号:15A0555923

ポリ(エチレングリコール)鎖を含む陰イオン性両親媒性物質の凝集挙動: 熱力学,分光学及び顕微鏡による研究

Aggregation behavior of poly(ethylene glycol) chain-containing anionic amphiphiles: Thermodynamic, spectroscopic and microscopic studies
著者 (2件):
資料名:
巻: 451  ページ: 53-62  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の鎖長のポリ(エチレングリコール)メチルエーテル(mPEG)と2-メルカプトエタンスルホン酸ナトリウム(mesna)の反応により2つの新規な両親媒性分子を合成した。表面張力測定,導電率測定,蛍光分光法,動的光散乱,UV-vis分光法,透過型電子顕微鏡法及び等温滴定カロリメトリーなどの種々の方法によって水溶性緩衝液中のPEGベースの一疎水基型両親媒性分子の自己組織化特性を調べた。いわゆる極性テールを持つにもかかわらず,両親媒性分子は水中のみならず水溶性緩衝液中でも凝集体形成を示した。小さなミセルと対照的に短鎖の両親媒性物質は長鎖を持つものと二分子膜ベシクルを形成することが判明した。T自己組織化ミクロ構造の形成における差異を説明するうえで,PEG鎖のヘリシティを考慮した。自己組織化の熱力学も徹底的に調べた。PEG鎖間の疎水的相互作用が凝集体形成の主な駆動力であることが熱力学的パラメーターにより明瞭に示唆された。界面活性剤濃度,エージング及び温度に対して自己組織化ミクロ構造がかなり安定で変化しないことが認められた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ミセル  ,  ポリオレフィン 
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