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J-GLOBAL ID:201502274547308451   整理番号:15A0653266

ポジトロン放射形断層撮影によるスフィンゴシン-1-リン酸受容体分子イメージングのためのフッ素化フィンゴリモド(FTY720)の合成と評価

Synthesis and Evaluation of Fluorinated Fingolimod (FTY720) Analogues for Sphingosine-1-Phosphate Receptor Molecular Imaging by Positron Emission Tomography
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 3471-3484  発行年: 2015年04月23日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポジトロン放射形断層撮影によるスフィンゴシン-1-リン酸(S1P)受容体(S1PR)の分子イメージングのためのツールとして,S1Pアナログであるフィンゴリモドのフッ素化物を合成し,それらの評価を行った。合成したフッ素化アナログのうち,ω-フッ素化アナログである2-アミノ-2-[4-(8-フルオロオクチル)フェネチル]プロパン-1,3-ジオール(化合物17)とそのリン酸化型アナログが,in vitroおよびin vivoの双方で優れた生物活性を示した。これらアナログの脂肪族鎖を短縮すると生物活性を失った。化合物17と脂肪族鎖を短縮したリン酸化アナログ(化合物34)のマウスにおける生体内分布の解析から,これらアナログがS1PRを発現していることが知られる肺や心筋や脾臓に蓄積することが分かった。骨や他の器官への蓄積は確認できなかった。これらの知見はポジトロン放射形断層撮影を用いた分子イメージングのためのトレーサの開発に役立つ。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質一般  ,  標識化合物  ,  放射性医薬品の基礎研究  ,  薬物の合成 

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