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J-GLOBAL ID:201502274562230515   整理番号:15A0598667

相異なる調質熱処理を行った7017Al-Zn-Mg合金のミクロ組織,機械的および電気化学的挙動

Microstructural, mechanical and electrochemical behaviour of a 7017 Al-Zn-Mg alloy of different tempers
著者 (3件):
資料名:
巻: 104  ページ: 49-60  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,さまざまな調質熱処理を行った7017Al-Zn-Mg合金の,ミクロ組織上の特徴と関係する物理的,機械的および電気化学的性質を調査することである。7017Al-Zn-Mg合金には,未時効(T4),ピーク(T6)および過時効(T7)の調質熱処理を得るためのさまざまな時効スケジュールを与えた。本合金の調質熱処理を特徴付けるため,光学顕微鏡,硬度測定,電気伝導度測定,引張試験および走査電子顕微鏡破断面解析,示差走査熱量分析(DSC),透過電子顕微鏡(TEM),および電気化学的分極測定を利用した。硬度測定と引張試験は,アルミニウム合金の特徴的な時効硬化現象を示した。光学および電子顕微鏡観察は,マトリクス強化しているη′(MgZn2)の大きさの変化に加えて,時効時間に伴う粒界η(MgAn2)析出物分布と大きさの変化を明らかにした。発熱および吸熱ピークを表示するDSC自記温度記録は,7017合金の特徴的な,連続的固相反応を示した。さまざまに調質熱処理した7017合金の3.5%NaCl溶液中での,ほぼ中性pHにおける動電位分極の研究は,典型的な活性金属溶解挙動を示したが,pH12では活性-過不動態遷移挙動を観察した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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熱処理技術  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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