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J-GLOBAL ID:201502274639966196   整理番号:15A0659350

ペリレン発色団をドープしたサーモクロミックポリエチレン薄膜: それらの相挙動を特性化する実験的事実と方法

Thermochromic polyethylene films doped with perylene chromophores: experimental evidence and methods for characterization of their phase behaviour
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 21  ページ: 4003-4012  発行年: 2015年06月07日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛍光性凝集変色色素,N,N’-ビス(1-フェニルエチル)ペリレン-3,4,9,10-テトラカルボキシイミドをドープした線形低密度ポリエチレン(LLDPE)薄膜(PE-Pery)に基づく30~70°Cの範囲の温度変化を検知するのに適したサーモクロミズム系を報告した。低PE-Pery濃度(0.01~0.02wt%)で色素単量体は高分子媒質中によく分散し525nmで最大蛍光強度を示した。染料含有量を増すと単量体発光は消光し,0.05wt%以上で凝集体が優勢になり620~680nmの赤色蛍光バンドも優勢になった。30°から70°Cの加熱すると全ての膜はサーモクロミズム応答を示し,濃度の少ない試料(<0.05wt%)でより明確で温度上昇と共に単量体としての染料の発光が増加した。この現象が30°Cでの淡赤紫色から70°Cでの輝黄緑色への効果的色変化を促進する。DSCと温度可変固体NMR(SSNMR)測定の組み合わせ測定によりサーモクロミズム挙動と温度による利用性無定形相の増加量及び相間及び無定形成分の移動度の増加と関係づけた。これらはPE-Peryの有利な分散と拡散,従って蛍光の回復をもたらす。全体として今回の結果はPE-Pery濃厚化LLDPE薄膜を生理条件に近い温度変化の検出に適した発光材料として利用した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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分子構造と性質の実験的研究  ,  その他の光学的効果  ,  高分子固体の物理的性質  ,  分析機器 

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