文献
J-GLOBAL ID:201502274656682924   整理番号:15A0760205

細菌からのミクロスケール蛋白質抽出法:カチオン性微粒子と大腸菌の相互作用

A microscale method of protein extraction from bacteria: Interaction of Escherichia coli with cationic microparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 207  ページ: 21-29  発行年: 2015年08月10日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大腸菌から組換蛋白質を抽出する簡便,高度に選択的,効率的な方法を開発した。本組換蛋白質の収率は高圧ホモジナイズで得たものと同等であり,過酷な熱的,化学的,または他の潜在的変性要因への曝露を必要としない。最初に約1μmのサイズの微粒子に,低分子陰イオン交換用に設計した従来の樹脂を設置した。その後,本カチオン性微粒子を対流的に細菌に密着させ,細胞膜を急速に穿孔したが,細胞の立体構造は破壊されなかった。放出された可溶性成分を,細胞壁結合微小粒子に吸着または上清中に直接拡散させた。その結果,酸性分子の選択的吸脱着が本抽出方法に組み込まれ,陰イオン交換媒体で同等に有効な後続の捕捉物と置換する。同時に細胞の穿孔に対してNaClでの蛋白質脱着後の細胞分離を促進する微粒子によって凝集をさらに誘導した。高圧ホモジナイズと比べて,細胞破片の存在を示すDNA,エンドトキシン,および宿主細胞蛋白質,特に外膜蛋白質を含む内因性要素の放出を最大で3桁,減少した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生物物理的研究法 

前のページに戻る