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J-GLOBAL ID：201502274682231752   整理番号：15A0510274

繊維業界の現況と機能加工剤の動向

著者 (1件)： 金崎英夫 (金崎技術士事務所)
資料名： 加工技術  (Textile Processing Technology)
巻： 50  号： 4  ページ： 179-189  発行年： 2015年04月10日 
JST資料番号： G0791B  ISSN： 0386-6041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界の繊維産業の動向とアジア諸国におけるフッ素系撥水撥油剤など機能加工剤への環境問題の動向を述べた。世界繊維生産量は2014年の8334万トンであり,2030年には1億2000万トン規模に達すると予想される。中でも世界人口の約半分を占める東アジアは,世界の繊維生産地,消費地の拠点となる。世界的環境団体グリーンピースによる中国繊維工場の環境問題の指摘を契機に,フッ素系撥水剤(PFОS)などの安全性が問題となっている。非PFОS型の機能加工剤として安全性の高いC6タイプ撥水撥油加工剤や非フッ素系撥水加工剤の利用が拡大していくと予想される。

シソーラス用語： *繊維工業 ,  *社会問題 ,  *防水材料 ,  撥水加工 ,  性質 ,  フッ素化重合体 ,  東アジア ,  生産量 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  鎖長効果
準シソーラス用語： フッ素系撥水剤 ,  *環境問題 ,  撥水剤 ,  撥油性

分類 (2件)： 繊維工業一般  (YM01010A) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 繊維業 ,  動向