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J-GLOBAL ID：201502274706069560   整理番号：15A0284649

リチウム含有アルミニウム合金の溶解および鋳造

Melting and casting of lithium containing aluminium alloys

著者 (3件)： AKHTAR N. (Beihang Univ., Beijing, CHN) ,  AKHTAR W. (Univ. Wah, PAK) ,  WU S.J. (Beihang Univ., Beijing, CHN)
資料名： International Journal of Cast Metals Research  (International Journal of Cast Metals Research)
巻： 28  号： 1  ページ： 1-8  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0712A  ISSN： 1364-0461  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウム含有アルミニウム合金は,従来アルミニウム合金と比較して優れた比重量強度などの特性を持つため航空機産業等で注目されているが,製造コストが高いために普及が進んでいない。本稿では,コスト高の原因である溶解および鋳造過程における酸化防止対策について現状技術および今後の方向性を,報告文献に基づいてレビューした。主な内容は,1)Al-Li合金の開発経緯。2)Al-Li合金中のLiは大気および耐火物との反応性が高く,溶解中は不活性ガスでシールし,溶融水素ガスを除去するために真空脱ガスまたはArバブリング処理が必要である。3)Al-Li合金の結晶粒微細化のためにはTiおよびB添加が有効であるが,それ以外にスカンジウムやジルコニウム添加も考えられる。

シソーラス用語： 文献展望 ,  *アルミニウム合金 ,  リチウム含有合金 ,  航空宇宙用材料 ,  *融解法 ,  *鋳造 ,  酸化防止 ,  耐火物 ,  反応性 ,  保護ガス ,  不活性ガス ,  脱水素 ,  真空脱ガス ,  溶湯処理 ,  吹込 ,  接種【金属】 ,  添加剤 ,  チタン ,  ホウ素 ,  スカンジウム ,  軽量化 ,  相対密度 ,  機械的性質 ,  弾性係数 ,  合金設計 ,  金属組織 ,  融剤
準シソーラス用語： 文献レビュー ,  結晶粒微細化剤 ,  合金開発 ,  ミクロ組織【金属組織】

分類 (1件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウム ,  アルミニウム合金 ,  溶解 ,  鋳造