抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電気エネルギー貯蔵(EES)は,将来の電気グリッドの重要なコンポーネントである。他の広く利用可能な技術も全てのEES要件を満たしていないとすれば,燃料電池(電力生成)および電解(燃料生成)モードの両方で作動する可逆(または再生)固体酸化物セル(ReSOC)は,非常に効率的で費用対効果のEESを提供可能な技術と考えられる。ReSOCの電池材料開発からシステムレベル操作まで,多くの課題や疑問がまだ残っている。本論文では,ReSOCセルスタック内で発熱メタン化を促進する熱管理戦略を採用し,充電モード(燃料生産)中の吸熱水蒸気/CO
2電解反応のための熱エネルギーを提供するReSOCに基づく新規システムを提示した。このアプローチは貯蔵ガスのエネルギー密度の向上にも役立つ。エネルギー貯蔵概念のモデリングおよびパラメータ解析を,熱力学システムコポーネントモデルと結合した物理ベースReSOCスタックモデルを使用して行った。結果は,70%を超える往復効率を中間スタック温度(680°C)および上昇スタック圧(20bar)で達成できることを示した。最適動作条件は,プラントハードウェアのバランスから補助電源要件およびスタック効率との間のトレードオフから生じた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.