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J-GLOBAL ID：201502274788616270   整理番号：13A1538337

炎症性腸疾患の経過に及ぼす環境及び食事の因子の影響

Impact of environmental and dietary factors on the course of inflammatory bowel disease

著者 (2件)： Eduard Cabre (Inflammatory Bowel Dis ease Unit,Dep. of Gastroenterology,Hospital Universi tari Germans Trias i Pujol, Spain, Badalona) ,  Eugeni Domenech (Inflammatory Bowel Dis ease Unit,Dep. of Gastroenterology,Hospital Universi tari Germans Trias i Pujol, Spain, Badalona)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 18  号： 29  ページ： 3814-3822  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎症性腸疾患(IBD)の進行におけるそれらの考えられ得る影響の他に,なんらかの環境因子が,潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病CD)の臨床経過を調整することができる。このレビューは,特に喫煙と食事に重点を置き,主にIBDの結果における上でこれらの要因の一部の影響の現在知識を記述することに重点を置いた。CD及びUCを進行させる感受性に及ぼす喫煙の影響はしっかりと確立されるが,両方の病気の臨床経過に及ぼすその影響はまだ疑問の余地がある。CDにおいて,能動的喫煙は,術後再発の危険因子である。この臨床用環境以上に,禁煙の停止は病気の診断がなされた時に喫煙者であったそれらのCD患者において有益なようであるが,一方で,喫煙の再開は耐性UCを有する元喫煙者において利益となる可能性があるかも知れない。IBDの進行に及ぼす食習慣の役割は,決して確立されていない。また,食物不耐症は非常に頻繁である,しかし,IBD患者の間で通常矛盾している。したがって,一般的食事推奨は,これらの患者においては行うことが出来ない。一般的に,IBD患者は出来るだけ多種多様な低カロリー食を食べなければならない。IBDにおける若干の食餌の構成要素の考えられ得る治療用役割によると,教訓はCDにおいて経腸栄養の原発性治療効果の調査から得られなければならない。低脂肪規定食は,特に有用であると考えられる。また,若干の脂質源(例えばオリーブ油,中鎖脂肪酸とおそらくオメガ-3脂肪酸)は,治療効果を持つかもしれない。発酵性繊維には,不活性UCにおいて逆戻りを防止する役割があると考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *炎症 ,  *腸疾患 ,  食事 ,  ω-3脂肪酸 ,  潰瘍性大腸炎 ,  Crohn病 ,  喫煙 ,  過敏症 ,  食品アレルギー ,  オリーブ油 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *炎症性腸疾患 ,  食物不耐症 ,  中鎖脂肪酸 ,  能動的喫煙

分類 (1件)： 消化器の疾患  (GH03000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炎症性腸疾患 ,  環境 ,  食事 ,  因子