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J-GLOBAL ID:201502274871955621   整理番号:13A1705944

移植腎に対して同側固有腎の総内視鏡下腎尿管切除

Total endoscopic nephroureterectomy for native kidney ipsilateral to transplanted kidney
著者 (5件):
資料名:
巻: 125  号: 21  ページ: 3827-3830  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】移植腎に対して同側の固有遠位尿管の管理による限られた暴露から,著者らは腎臓移植レシピエント(RTx)において,一般に腎尿管切除(NU)または開腹手技と組み合わせた腹腔鏡NUを選ぶ。この研究の中で,著者等は膀胱カフ(BC)切除術を伴う総内視鏡下NUによる著者らの予備経験を記述し,RTxレシピエントに対するその実現可能性を評価する。【方法】2008年8月~2011年6月に,8人のRTxレシピエントに対して,移植腎に対して同側の臨床的に推定した固有上部尿路管上皮癌(UUT-UC)のための,BC切除術を伴う総内視鏡NUを施行した。BCによる同側尿管穴の膀胱鏡円周切除術に続いて,一次BC閉鎖のない初期尿管結紮を用いて,後腹膜腹腔鏡NUを行った。無傷の標本を,3cmの大きさの切開(拡大したトロカール部位)により取り除いた。術中および病理学的データと腫瘍学的転帰を,集めて分析した。【結果】すべての内視鏡手技は,大きな合併症も開腹術への変換もななく,成功裏に完了した。平均総失血は輸血なしで100mLであると見積もった。平均手術室時間は234.8分であり,歩行運動までの平均時間は2.6日で,平均入院日数は9.0日であった。病理所見は,7人のレシピエントでUUT-UCを確認し,2人は膀胱UCを伴った。平均25.2月の追跡調査の間,レシピエントの誰も再発を発生せず,一方2人に最初のNUの後に反対側UUT-UCが発生した。【結語】BC切除術を伴う総内視鏡下NUは,技術的に可能で,RTxレシピエントにとって安全である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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泌尿生殖器疾患の治療一般 
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