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J-GLOBAL ID：201502274894612560   整理番号：15A0648758

フィンランドの集合住宅におけるエネルギー計算のための月別家庭用給湯の資料

Monthly domestic hot water profiles for energy calculation in Finnish apartment buildings

著者 (5件)： AHMED Kaiser (Aalto Univ., Dep. of Civil and Structural Engineering, FIN) ,  PYLSY Petri (Aalto Univ., Dep. of Civil and Structural Engineering, FIN) ,  PYLSY Petri (The Finnish Real Estate Federation, FIN) ,  KURNITSKI Jarek (Aalto Univ., Dep. of Civil and Structural Engineering, FIN) ,  KURNITSKI Jarek (Tallinn Univ. of Technol., Fac. of Civil Engineering, Estonia)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 97  ページ： 77-85  発行年： 2015年06月15日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー利用及びシステム設計を評価するために,家庭用給湯(DHW)の資料が必要である。文献中には,時間毎の資料,季節的変動及び居住者数を用いた個別の消費量に焦点を当てた現場測定データ及びシミュレーションに基づく研究が僅かにあるのみである。本報では,379人の居住者がいる182棟のフィンランドの集合住宅において,連続2年に亘りDHW1日当たり消費量を現地調査した。暦の月変化が割り当てる週全体,平日及び週末のDHWの月別消費量比率及び月別消費量を導いた。平均消費量は43L/人/日であるが,最大及び最低消費量はそれぞれ11月と7月に記録した。平日と週末にも変動があり,おおよそ20~70L/人/日の範囲であり,またDHW比は0.3から0.5の間で変動する。11月から2月に高消費の傾向があり,5月から7月は逆の傾向を示す。集合住宅の規模が具体的な消費量に影響を及ぼし,小規模集合住宅の方が約1.5倍消費量が多い。エネルギー利用に影響を及ぼす取得概略について太陽熱システムの動的シミュレーションを用いて試験した。それによって導いた月別算定結果は,月別変動なしのシミュレーションと比較して供給エネルギーが4.7%増加した。平日と週末の消費量変動は,供給エネルギーには大きな影響を及ぼさなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： フィンランド共和国 ,  *集合住宅 ,  経時変化 ,  *給湯 ,  *エネルギー消費 ,  *季節的変動 ,  暦 ,  小規模 ,  太陽熱温水器 ,  計算機シミュレーション ,  エネルギー供給
準シソーラス用語： 月別推移 ,  動的シミュレーション ,  平日

分類 (1件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： フィンランド ,  集合住宅 ,  エネルギー計算 ,  家庭 ,  給湯 ,  資料