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J-GLOBAL ID:201502275050214441   整理番号:15A0645723

非標的1H-NMRメタボロミクスはビタミンE欠乏ラットの肝臓中のエネルギー代謝の主要調節因子の誘導を示す

Non-targeted 1H-NMR-metabolomics suggest the induction of master regulators of energy metabolism in the liver of vitamin E-deficient rats
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資料名:
巻:号:ページ: 1090-1097  発行年: 2015年04月08日 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in vivoでのビタミンEの必須機能は完全には明らかになっていない。ビタミンEに誘導される遺伝子発現パターンの変化を扱った研究は複数あるが,これらの変化が生化学的経路を変化させるか,および生体機能に翻訳されるかについては検討していないことが多い。したがって著者らは<sup>1</sup>H-NMRメタボロミクスを用いて欠乏食を長期間給餌することによるラット肝臓の生化学的影響を検討した。欠乏食はdVE;α-トコフェロール(αT)<1;γ-トコフェロール(γT)<1;値は全てmg/kg体重),やや欠乏食はmVE:αT6,γT11,十分な栄養はsVE;αT12,γT24,ビタミンE強化はfVE;αT140,γT24.4つの極性肝臓代謝産物の濃度は飼料中のビタミンE含有量に影響された;ビタミンE給餌ラットと比較して欠乏ラットではグルコースが少なく,クレアチン,ホスホコリンおよびベタインが多かった。さらに生化学的知見を得るため,これらの代謝産物に関連する代謝経路の調節にかかわる遺伝子の転写変化を検討した。PGC1α,PPARαおよびPPARγの転写とエネルギー代謝を調節する転写因子はビタミンE豊富な飼料を与えた動物と比較してビタミンE欠乏飼料を与えた動物で低く,脂肪酸トランスロカーゼCD36の転写は多かった。これらのデータからビタミンE欠乏飼料の消費はラットの肝臓エネルギー代謝を変化させることが示唆された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  ビタミンE  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  遺伝子発現 

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