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J-GLOBAL ID:201502275174608456   整理番号:15A0759174

熱可塑性エラストマーの開発と用途展開 熱可塑性エラストマーの最新技術動向

著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 32-39  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: G0951A  ISSN: 0551-0503  CODEN: PUEJDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱可塑性エラストマー(TPE)のバイオ化を念頭に,各種TPEの最近の技術動向を述べるとともに,TPEの介護機器とくにロボットへの適用可能性に言及した。スチレン系TPE(TPS)はTPEのパイオニアであり,カネカはスチレン(ST)とイソブチレン(IB)の共重合で制振性とガスバリア性に優れた飽和型SIBSを開発した。オレフィン系TPE(TPO)ではオレフィンとゴムの単純ブレンド,動的架橋タイプ,リアクターTPOの3種がありTPSに比べて耐熱性に優れるTPOは自動車用途が70%を越えている。また重合触媒の進歩によって単体でもTPEとしての性能を示すポリマーが三井化学,三菱化学で開発されている。ウレタン系TPE(TPU)ではTPU/TPSアロイが耐油性と傷のつきにくさから自動車部品で伸びてきている。エステル系TPE(TPEE)は耐熱・耐久性を活かして自動車用途で50%を越えた。最近のロボットでは柔軟材料への要求が高まり,とくに人と接触する部分では小型・軽量・柔軟性が重要であり,開発の具体例をいくつか挙げた。
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