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J-GLOBAL ID:201502275203179802   整理番号:15A0565980

バイオ・リファイニング・プロセス: サトウキビバガスからのバイオブタノール生産を改善する逐次,組合せリグノセルロース前処理法

A biorefining process: Sequential, combinational lignocellulose pretreatment procedure for improving biobutanol production from sugarcane bagasse
著者 (4件):
資料名:
巻: 187  ページ: 149-160  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,初めて,微生物成長阻害剤の生成を減らし,更に糖収率を増加させる微生物バイオ燃料発酵のための逐次・組合せリグノセルロース前処理法(SCLPP)を設計した。サトウキビバガスを基質として用いてこの前処理プロセスを検証し,微生物clostridium bejijerinckiiNCIBM8052による転化を通したバイオブタノールの生産を解析してその有効性を評価した。本研究の結果は,加水分解物を発酵基質として利用するとき何らの阻害効果もないことを示した。SSF(同時糖化発酵)方式の下で,最高濃度のブタノール(6.4g/L)と総ABE(アセトン・ブタノール・エタノール)(11.9g/L)を達成し,SHF(separete hydrolysis and fermentation)法に比べ高いABE生産性を得た。これらの知見はSCLPPがABE生産性を改善し,微生物阻害剤生成を低め,以後の発酵を成功させるための実行可能な方法であることを示唆した。したがって,我々の研究は,リグノセルロースに富む農業廃棄物からバイオ燃料生産の増加を助長する取り扱いやすい統合プロセスの開発が容易なことを実証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

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