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J-GLOBAL ID:201502275213609724   整理番号:15A0212246

綿布へのレイヤーバイレイヤー集合キトサン/チタン酸塩ナノチューブベースのナノ被覆の構築:難燃性能と燃焼挙動

Construction of layer-by-layer assembled chitosan/titanate nanotubes based nanocoating on cotton fabrics: flame retardant performance and combustion behavior
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 911-923  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キトサンおよびチタン酸塩ナノチューブから作製した難燃性ナノコーティングをレイヤーバイレイヤー集合により綿布表面に堆積し,その難燃性を向上させた。まず,水熱法でチタン酸塩ナノチューブを作製した。その後,綿布を交互にキトサン溶液とチタン酸塩ナノチューブ懸濁液に浸すことにより被覆綿布を調製した。チタン酸塩ナノチューブ充填ナノ被覆がうまく綿布表面上に堆積したことをX線光電子分光法で確認した。さらに,チタン酸塩ナノチューブは,ランダムに配向し絡み合ったネットワーク構造に集合した。すべての被覆綿布の熱的および熱酸化安定性は両方とも330~700°Cの高温で改善されたことを熱重量分析の結果が示した。マイクロスケール燃焼熱量計結果は,すべての被覆綿布は,自然のままの綿布に比べピーク発熱速度と全熱放出の低減を有することを示した。また,還元は二重層の数とチタン酸塩ナノチューブ懸濁液の濃度に依存した。改善された難燃性を,炎と下層の材料との間の熱,酸素および質量移動を遅延させる物理的な障壁として作用する形成されたチタン酸塩ナノチューブネットワーク構造の保護効果に帰することができた。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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