文献

J-GLOBAL ID：201502275225851458   整理番号：15A0736720

吸着等温線由来の細孔径分布の不確実性: II.吸着積分法

Uncertainty in pore size distribution derived from adsorption isotherms: II. Adsorption integral approach

著者 (5件)： MADANI S. Hadi (Ian Wark Res. Inst., Univ. of South Australia, Mawson Lakes, SA 5095, AUS) ,  DIAZ Luis H. (School of Chemical Engineering, Univ. of Adelaide, Adelaide, SA 5005, AUS) ,  BIGGS Mark J. (School of Chemical Engineering, Univ. of Adelaide, Adelaide, SA 5005, AUS) ,  PENDLETON Phillip (Ian Wark Res. Inst., Univ. of South Australia, Mawson Lakes, SA 5095, AUS) ,  PENDLETON Phillip (Sansom Inst., Univ. of South Australia, Adelaide, SA 5001, AUS)
資料名： Microporous and Mesoporous Materials  (Microporous and Mesoporous Materials)
巻： 214  ページ： 217-223  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： E0642C  ISSN： 1387-1811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧力計による吸着等温線の測定における吸着量の不確実性を,うまく立証した。ここでは,吸着等温線のデータの不確実性から不確定手法を拡張し,吸着積分法に基づく細孔径分布を計算するためにそれらを適用した。吸着等温線データの不確実性,正則化パラメータ,分子ポテンシャルモデル,および関連する直交間隔で計算した単一の細孔等温線の数の変数として,分析を考慮した。計算された細孔径分布は,実験データの不確実性に非常に鈍感であるが,対照的に,実験データの不確実性は,順番に,計算された細孔径分布のかなりの変動につながる最適化された正則化パラメータの計算値にどのように影響するかを実証した。計算した細孔径分布もまた,選択された潜在的なモデルや,反転処理に適用される単一の細孔等温線の数に大きく依存することを示した。実験データの不確実性が比較的小さく,正則化パラメータや潜在的なモデルのためのデフォルト値の場合を除き,計算した細孔径分布間の定量的な比較を行うべきであることを提案し,単一孔の等温線の数とその分布は,各細孔径分布の評価と正確に同じであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *吸着等温式 ,  *細孔径分布 ,  *不確実性 ,  積分 ,  パラメータ
準シソーラス用語： デフォルト値 ,  正則化パラメータ ,  積分法

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 吸着等温線 ,  細孔径分布 ,  不確実性 ,  吸着 ,  積分法