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J-GLOBAL ID：201502275232039769   整理番号：15A0269833

部分損傷のある構造用軟鋼においてひずみ時効が力学性状に及ぼす影響

Effect of strain ageing on the mechanical properties of partially damaged structural mild steel

著者 (4件)： HOSSEINI Sajjad (Dep. of Civil Engineering, Monash Univ., Melbourne VIC3800, AUS) ,  HEIDARPOUR Amin (Dep. of Civil Engineering, Monash Univ., Melbourne VIC3800, AUS) ,  COLLINS Frank (Dep. of Civil Engineering, Monash Univ., Melbourne VIC3800, AUS) ,  HUTCHINSON Christopher R. (Dep. of Materials Engineering, Monash Univ., Melbourne VIC3800, AUS)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 77  ページ： 83-93  発行年： 2015年02月15日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論は部分損傷のある構造用軟鋼において,ひずみ時効が力学性状に及ぼす影響を調べた。部分的に損傷した構造物では直ぐには補修がなされないので,ひずみ時効作用は構造物挙動に著しく影響を及ぼす。この影響変化は土木工学設計指針でも考慮されていない。そこでひずみ時効作用を研究するため,実験的に2ステージの軟鋼供試体試験を実施したものである。最初のステージでは,準静的負荷により部分損傷を創った。第2ステージで供試体は強度と延性を室温による2日と7日のエージング後試験し,対応する非エージング供試体と比較した。また供試体微細構造は走査電子顕微鏡(SEM)で試験した。そしてひずみ時効が鉄鋼構造物全体の挙動に及ぼす影響を表すため,ひずみ時効が鋼梁の耐荷力やたわみに影響を及ぼす数値例を提供した。最後にひずみ時効作用を受け部分損傷がある軟鋼材料の応力-ひずみ関係について,ランベルグ・オスグッド型モデルによるパラメータの調整法を紹介した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *損傷 ,  *軟鋼 ,  構造材料 ,  *歪時効 ,  *応力歪特性 ,  靱性 ,  解析モデル ,  微細構造 ,  設計基準 ,  室温 ,  電子顕微鏡観察 ,  耐荷力 ,  たわみ
準シソーラス用語： Ramberg-Osgoodモデル

分類 (1件)： 金属材料  (RA06044P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 損傷 ,  軟鋼 ,  ひずみ時効 ,  力学 ,  性状