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J-GLOBAL ID:201502275288127920   整理番号:15A0466527

ラット膵島移植の結果に及ぼす自家酸素化マトリクス培養系の影響

Impact of an autologous oxygenating matrix culture system on rat islet transplantation outcome
著者 (15件):
資料名:
巻: 52  ページ: 180-188  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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分離過程で発生する酸素供給減少と組み合わされた膵島環境の破壊は,膵島の生存不良につながる。本研究の目的は,膵島移植の結果を改善するためにパーフルオロデカリンを補った血漿ベースの足場を使用することの利点を立証することである。ラット膵島を次の3条件で培養した。1)対照群,2)血漿ベースのマトリクス(P-マトリクス),3)乳化パーフルオロデカリン補充P-マトリクス。24時間培養後,マトリクス/細胞接触(インテグリンβ1,p-FAK/FAK,p-Akt/Akt),生存率(カスパーゼ3,TUNEL,FDA/PI),機能及びHIF-1α転位を評価した。その後,P-マトリクスを溶解し,膵島を門脈内移植した。移植片の機能を,血糖及びCペプチドの追跡により31日間モニターした。炎症は組織学(マクロファージと顆粒球の染色)とトロンビン/抗トロンビン複合体の測定により評価した。P-マトリクスにおけるインテグリン,FAK及びAktの活性化の増加と相関した膵島の生存率と機能は維持された。パーフルオロデカリンの補充は,核内でHIF-1αの転位を減少させ,移植後の膵島構造はP-マトリクスでより良く保持されたが,IBMIRのより迅速な活性化は移植片機能の早期喪失をもたらした。酸素化P-マトリクスは,in vuvo膵島の生存率と抵抗性に真の利益を提供した。しかし,門脈内移植はIBMIRが起こるため,この種の培養には適していない。そのため別の部位を検討する必要がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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消化器の基礎医学  ,  細胞・組織培養法  ,  すい臓 
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