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J-GLOBAL ID:201502275334284407   整理番号:15A0548650

線形[AuX2]-中の金-配位子の共有結合性について

On the gold-ligand covalency in linear [AuX2]- complexes
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 12  ページ: 5535-5546  発行年: 2015年03月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金化合物,クラスター,及びナノ粒子は,触媒や治療薬として広く利用されており,これらの系で金とその配位子の間での相互作用がそれらの化学的特性と機能性で重要な役割を果している。本研究で筆者らは,Au(I)とその配位子の間の化学的相互作用の性質を解明するために,種々の線形[AuX2]-錯体(ここで,X=ハロゲン原子(F,Cl,Br,I,At,及びUus),H,OH,SH,OCH3,SCH3,CN,及びSCNである)中の化学結合の研究にいくつかの理論を用いた。これらの系中のもっとも重要な結合軌道はAu sdハイブリッド原子軌道からの著しい寄与を持つ。[AuX2]-の通常の線形,又は擬似線形構造は,π結合とσ結合の両方でのよく均衡のとれた軌道重複と2つの負電荷配位子の間の最小の反発に起因する。これらの錯体の安定性は,Au-X結合の共有結合性に関係し,周期的傾向がハロゲン基配位子での共有結合性の発生に見出される。[Au(CN)2]-の特別の安定性は,強い共有結合性とイオン性の相互作用の結果である。超重元素UusでのAu-Uusの共有結合性は,スピン-軌道相互作用によって高められる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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第11族,第12族元素の錯体 
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