文献

J-GLOBAL ID：201502275484837358   整理番号：15A0422619

プラチナマクロ電極の電荷注入容量のin vivo及びin vitro比較

In Vivo and In Vitro Comparison of the Charge Injection Capacity of Platinum Macroelectrodes

著者 (5件)： LEUNG Ronald T. ,  SHIVDASANI Mohit N. ,  NAYAGAM David A. X. (Bionics Inst., Vic., AUS) ,  NAYAGAM David A. X. (Univ. Melbourne, Vic., AUS) ,  SHEPHERD Robert K.
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 62  号： 3  ページ： 849-857  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラチナ(Pt)は神経の人工器官のために一般に電極を刺激する貴金属として使用される。この研究は,電圧トランジェント測定値を使用して臨床的に関連するパルス幅の範囲のPtマクロ電極における電荷注入容量(Q_inj)の理論的限界を調査した。PtのQ_injは,眼の脈絡膜上腔の急性および慢性両方の,移植後の人工網膜モデルにおけるin vitroおよびin vivoで測定した。慢性脈絡膜上の結果は,Q_injと比較している間,慢性的に移植された内耳内のアレイで測定された。Ptマクロ電極のin vitroのQ_injは,パルス幅で増加して,100から3200μSのパルス幅のために34から54のμC/cm²まで変動した。電極は,急性または慢性的に脈絡膜上腔に配置したときQ_injは,in vitroレベルの30.8%と11.5%に減少した。電極が内耳ではなく皮質表面上に置かれたとき,Q_injに,有意差があった。これは,in vivoで安全な刺激の限界を決定するための代わりの方法を示唆している。最終的には,デバイスが電極アレイと刺激部位を使用して意図されている慢性的刺激と組織学的検査は,常に安全な電荷注入の制限の中で最も厳格な測定のために必要とされた。

シソーラス用語： *白金 ,  *電極 ,  *キャリア注入 ,  人工臓器 ,  脈絡膜 ,  生体代行装置 ,  網膜 ,  内耳 ,  皮質
準シソーラス用語： *プラチナ ,  人工器官 ,  人工網膜 ,  *電荷注入

分類 (2件)： 視覚モデル  (EL02060N) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラチナ ,  マクロ ,  電荷注入