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J-GLOBAL ID:201502275500625277   整理番号:15A0293984

稲藁サイレージの発酵特性に対する嫌気性真菌の接種の効果

The effect of anaerobic fungal inoculation on the fermentation characteristics of rice straw silages
著者 (7件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 565-573  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:セルロース分解活性のある嫌気性菌分離株の添加がサイレージ発酵を促進するかどうかを同定すること。方法と結果:研究室の嫌気性真菌ストックの45株で最も高いセルロース分解活性のある3つの真菌分離株を選択して,サイレージの接種菌として用いた。コントロール(真菌無し),Piromyces M014(韓国原産のヤギの瘤胃から分離),Orpinomyces R001(韓国原産のウシの十二指腸から分離)およびNeocallimastix(シロアリの腸から分離)に由来する4つの嫌気性真菌による処理をして,それぞれ10,30,60,90および120日間,稲藁(RS)をサイロで貯蔵した。コントロールのサイレージに比較して,純株の真菌を接種したサイレージはより多くの菌群を示した(P<0.05)。RSサイレージ(RSS)のin situでの瘤胃DMの消失は真菌処理により改善された。SEMでの観察から,RSに接種された生菌はサイロでの貯蔵プロセスで生存できることが示された。まとめると,この研究は嫌気性真菌の接種はRSSの細胞壁含量を減らし,in situで乾燥物質の消失を増加させることを示した。結論:単一接種菌としての嫌気性菌分離株のRSSへの添加は,RSSの品質を改善する。研究の意義と影響:これは,サイレージの品質を改良する代替の飼料添加物として産業的に応用する可能性のある,腸から分離された嫌気性菌の添加の潜在的な応用を示す最初の研究である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  代謝と栄養 

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