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J-GLOBAL ID：201502275551023565   整理番号：15A0562337

電気化学的変化の移動速度に対する場とキラリティー効果: スピン依存性電気化学

Field and Chirality Effects on Electrochemical Charge Transfer Rates: Spin Dependent Electrochemistry

著者 (4件)： MONDAL Prakash Chandra (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  FONTANESI Claudio (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  WALDECK David H. (Pittsburgh Univ., Pennsylvania, USA) ,  NAAMAN Ron (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 9  号： 3  ページ： 3377-3384  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,自己集合単分子層を用いて電子の表面特性を操作し,電子の移動速度が電気化学界面にどのようにして依存しているかを調べた。方法はニッケル作用電極にキラルシステイン結合単位をもつ酸化還元活性染料トルイジンブルーOまたはチトクロームcの自己集合単分子層を被覆することにより行った。ニッケルの磁化の方向を吸着層に近づいてまたは離れて変化させることにより,電気化学的電流が電子スピンの配向に依存していることを実証した。チトクロームc被覆の場合には,還元のスピン選択性は極端に高く,すなわち,還元が電子の速度に対してスピン配列が逆平行をもつ電子により主に起こった。

シソーラス用語： *電気化学反応 ,  *電子スピン ,  自己集合 ,  単分子層 ,  *電子移動速度 ,  電気化学 ,  表面性状 ,  界面 ,  酸化還元反応 ,  チトクロームc ,  被覆 ,  ニッケル ,  選択性 ,  還元 ,  スピン整列 ,  *分子化合物 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *キラリティ ,  スピン依存性 ,  吸着層 ,  作用電極 ,  磁化方向

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  界面の電気的性質一般  (BM03081H) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： システイン ,  トルイジンブルーO

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気化学 ,  移動速度 ,  場 ,  キラリティー ,  スピン依存性