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J-GLOBAL ID：201502275561760789   整理番号：15A0242136

異常時の経験を風化させないために!

著者 (3件)： 江尻雄一 (東京地下鉄) ,  熊倉健太郎 (東京地下鉄) ,  縄田雅之 (東京地下鉄)
資料名： 運転協会誌
巻： 57  号： 2  ページ： 10-13  発行年： 2015年02月01日 
JST資料番号： L3288A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京メトロの運転事務室事故防止委員会の活動状況を紹介した。事故が発生してから時間の経過とともに内容が不正確になったり,風化してしまうのが現状であったが,貴重な経験談を風化せずに後世に伝承することで,異常時に対する不安軽減を図り,多角的な気づき力の醸成と確実な取扱いを身に付けることを目的として本委員会が取り組んでいる。その結果,異常時の対応には経験が最大の武器であり,経験談の情報の共有,知識不足への気づき,シミュレーションの具現化の3点で武装すれば一人ひとりの自身と経験につながっていくことが証明された。

シソーラス用語： *地下鉄道 ,  *安全対策 ,  事故防止 ,  情報共有 ,  技術教育 ,  *継承 ,  適応訓練
準シソーラス用語： 異常時訓練 ,  *技術伝承 ,  *事故防止対策 ,  *東京メトロ

分類 (1件)： 鉄道事故  (TC01050J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 経験 ,  風化