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J-GLOBAL ID:201502275565585213   整理番号:15A0429369

水分散液中でのチタン酸塩ナノワイア凝集の調節

Tuning the Aggregation of Titanate Nanowires in Aqueous Dispersions
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 42-49  発行年: 2015年01月13日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高分子電解質,ポリジアリルメチルアンモニウムクロリド(PDADMAC)を含むKCl水溶液(pH=9)にチタン酸塩ナノワイア(TiONW)の水分散液を加え,最終濃度7mg/Lとした。この分散液に対し,電気泳動(EPM)および時間分解動的光散乱(DLS)測定により,TiONWの凝集挙動に対するPDADMAC濃度およびイオン強度の影響を調べた。TiONWはmMレベルの低KCl(一価イオン)濃度では安定なコロイドを形成するが,高KCl濃度では,直ちに凝集した。PDADMACを加えると,静電相互作用によりTiONWに吸着し,その吸着量はPDADMAC濃度の増加に伴いKCl濃度に依存して増加し,一定値(ASP)に達した。PDADMAC濃度が低い場合は,コロイドを安定化するが,吸着量が増加し,粒子の有効電荷がゼロ(等電点)近くになると,TiONWの凝集が起こった。しかし,さらにPDADMAC濃度を上げると,粒子の電荷の逆転が起こり,コロイド安定性が高まり,高濃度KCl存在下でも,凝集が抑制され,また,臨界凝集濃度(CCC)が高くなった。
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分類 (4件):
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コロイド化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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