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J-GLOBAL ID：201502275572470901   整理番号：15A0336287

4ストローク中速機関に於けるCO₂削減の取り組み

著者 (1件)： 高畑泰幸 (ヤンマー)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 50  号： 2  ページ： 228-232  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船舶からの排出されるCO₂排出量(EEDI)規制がIMOにおいて採択された。これに対応する為の4ストローク中速機関での低燃費化技術の事例について解説した。電子制御燃料噴射(EUP)式電子燃料制御噴射装置の概要説明し,EUPによる燃費低減効果を示した。さらに,圧縮比に対して膨張比を大きく設定したミラーサイクルにおいて中速ディーゼルで採用される早閉じミラー方式について説明した。さらに,強ミラーを実現する為の二段過給システムとその低燃費効果を説明した。さらに,舶用ガスエンジンのCO₂,NOx,SOx等の削減効果を説明し,点火式ガス専燃機関6EY26Lでの事例を紹介した。LNGの発熱量変動,負荷変動対策などの技術課題について言及した。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  4サイクル ,  二酸化炭素 ,  地球温暖化 ,  排出量 ,  燃料消費率 ,  熱力学サイクル ,  過給 ,  多段処理 ,  ガス機関 ,  低NOX燃焼 ,  酸化硫黄 ,  液化天然ガス
準シソーラス用語： *4サイクル機関 ,  *CO2排出量削減 ,  EEDI ,  Millerサイクル ,  二段過給 ,  舶用ディーゼル機関

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (15件)：

• 1) 北川他,日マリ学誌,45-4(平成22-7),130-134
• 2) K.Tujimoto et.al.,CIMAC Congress 2013, NO.148
• 3) 濱岡,日マリ学誌,43-6(平成20-11),155
• 4) U.S.Kelling et.al.,CIMAC Congress 2007, NO.32
• 5) C.Wik et.al., CIMAC Congress 2007, NO.101

タイトルに関連する用語 (3件)： ストローク ,  中速 ,  CO2削減