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J-GLOBAL ID:201502275587627050   整理番号:15A0707891

大直径TiO2ナノチューブの高度に規則正しいアレイ上におけるガイドされた増殖と骨形成機能

Guided proliferation and bone-forming functionality on highly ordered large diameter TiO2 nanotube arrays
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  ページ: 272-279  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究において,直径が100nm未満に制限されたTiO2ナノチューブ表面で,骨芽細胞の接着,増殖,およびアルカリホスファターゼ(ALP)活性の著しい強化が観察された。本研究では,150nmから470nmまでの大直径の,一連のTiO2ナノチューブの高度に規則正しいアレイを,高電圧陽極酸化によって作製した。そして,直径制御TiO2ナノチューブに対するMC3T3-E1細胞の挙動を調べた。細胞の増殖の傾向と伸長の傾向とのコントラストが観察された。直径150nmのTiO2ナノチューブアレイ上で,最も高い細胞伸長(ほぼ10:1)と最も低い細胞数を観察した。一方,最も低い細胞伸長と最も高い細胞数を,直径470nmのTiO2ナノチューブアレイ上で観察した。さらにまた,ALP活性は,直径150nmのTiO2ナノチューブアレイ上でピークに達し,ナノチューブ直径の増加と共に劇的に減少した。また,最大の骨形成活性を誘導できる直径(100~200nm)の範囲を決定した。TiO2ナノチューブの直径を制御することによって,局部的に細胞増殖または骨形成を考慮しつつ,整形外科用インプラントのより繊細なデザインが可能となることが示唆された。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物物理的研究法  ,  細胞分裂・増殖 

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