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J-GLOBAL ID:201502275683141680   整理番号:15A0287549

La1-xEuxFeO3ナノ粒子: 高周波装置への適用を目的としてマイクロエマルション工程による調製

La1 - x Eu x FeOs3 nanoparticles: Fabrication via micro-emulsion route for high frequency devices applications
著者 (8件):
資料名:
巻: 629  ページ: 315-318  発行年: 2015年04月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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希土類元素のEu3+をドープしたLaFeO3ナノ粒子を30~80nm範囲のマイクロエマルション工程で調製した。La1-xEuxFeO3ナノ粒子について,熱重量分析(TGA),X線回折(XRD),フーリエ変換赤外スペクトル分析法(FTIR),そして走査電子顕微鏡(SEM)によって確性した。TGAデータは約50%の重量損失を示した。XRDパターンにより,ナノ結晶範囲(30~80nm)の単一の斜方晶相が形成されていることが確かめられた。La3+(イオンサイズが大)がイオン半径の小さいEu3+イオンで置換されるにつれて単位格子の定数と容積が減少する。LaFeO3ペロブスカイト型結晶のLa3+位置がEu3+で置換されると誘電パラメータが大きく低下し,このことは高周波で作動することが要求される装置の作製にこの材料を適用するためには大変有用なことである。たとえば,3.0×106HzにおけるLaFeO3の誘電率(ε)が36.83であるのに対し,La0.94Eu0.06FeO3では14.18に低下する。このように誘電率が半分にもなることは,高周波装置にこのような材料を適用する可能性があることを強く示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  誘電体一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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