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J-GLOBAL ID:201502275767197835   整理番号:15A0653847

有機物負荷率が固形酪農堆肥の低温嫌気性消化にもたらす影響

Impact of Organic Loading Rate on Psychrophilic Anaerobic Digestion of Solid Dairy Manure
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 1990-2007 (WEB ONLY)  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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嫌気性消化装置への全供給固形物を増加させることで,プロセスの経済性が向上し,しかも,現行の湿式嫌気性消化法から流出する液体量が減少する。本調査の目的は,不希釈牛糞(全固形物の11%~16%)の新たな低温(20°C)嫌気性消化技術を開発することである。2組の実験室規模の2重シーケンスバッチ式生物反応装置を,210日に渡り,6.0~8.0gの全化学的酸素要求量(TCOD)kg-1接種日-1(d-1)の有機物負荷率において,稼動させた。結果から,このプロセスは,21日の処理サイクル(TCL)において実現可能であることが実証された。だが,OLR以外の牛糞の品質は,所定のメタン収率(SMY)に直接作用した。SMYは,正規化後のリットル(NL)CH4kg-1の揮発性固体(VS)供給d-1において,124.5±1.4~227.9±4であった。基質と接種材料との質量比(SIR)は,6.0,7.0,8.0gTCODkg-1接種d-1のOLRにおいて,それぞれ0.63±0.05,0.90±0.09,1.06±0.07であった。不揮発性脂肪酸(VFA)蓄積が観測され,加水分解が律速プロセスであり,VFAが短時間で消費されたことを示している。TCL終了時のSMYのレベルとVFA濃度,pH安定性,及び,揮発性固体の還元の観点における生物反応装置の性能の整合性から,全稼動中において安定,且つ,再現可能なプロセスであることが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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農業廃棄物処理 
物質索引 (1件):
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