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J-GLOBAL ID：201502275828182372   整理番号：15A0228554

周波数面での構造化位相マスクとジャイレータ変換を利用した二重位相画像暗号化

Double phase-image encryption using gyrator transforms, and structured phase mask in the frequency plane

著者 (4件)： SINGH Hukum (Dep. of Applied Sciences, ITM Univ., Sector 23-A, Gurgaon 122 017, IND) ,  YADAV A.K. (Dep. of Applied Sciences, ITM Univ., Sector 23-A, Gurgaon 122 017, IND) ,  VASHISTH Sunanda (Dep. of Applied Sciences, ITM Univ., Sector 23-A, Gurgaon 122 017, IND) ,  SINGH Kehar (Dep. of Applied Sciences, ITM Univ., Sector 23-A, Gurgaon 122 017, IND)
資料名： Optics and Lasers in Engineering  (Optics and Lasers in Engineering)
巻： 67  ページ： 145-156  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： A0602B  ISSN： 0143-8166  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 完全位相画像暗号化は,振幅画像暗号化と比較して,安全性が高いと考えられている。本論文では,二重位相画像での暗号化法を提案した。位相画像をランダム位相マスクで処理し,ジャイレータ変換を実行した。2つの画像を加算および減算して,中間画像を導出し,周波数面でのデビル渦Fresnelレンズ(DVFL)と位相マスク(SPM)で処理した。その後,ジャイレータ変換(GT)を利用して,もう一度,画像を変換し,暗号化画像を実現した。構造化位相マスクの利用により,暗号化のための鍵空間が増強され,光配置と関連した軸アラインメントの問題を克服できた。解読プロセスは暗号化の逆プロセスであった。MATLAB7.1プラットホームを利用した計算機シミュレーションの結果から,提案方法の有効性を実証した。入力画像と解読画像との二乗平均誤差(MSE)で,この方法の性能を評価した。さらに,GTの変換角度やSPMパラメータなどの暗号化鍵への感度を検討した。この技術は,暗号化パラメータ数の増加で,セキュリティが増強された。雑音や遮蔽攻撃に対するシステムのロバスト性も検討した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 計算機シミュレーション ,  Fresnelレンズ ,  アラインメント ,  セキュリティ ,  プログラムパッケージ ,  ジャイレータ ,  マスク ,  位相 ,  ロバスト性 ,  *暗号 ,  データ保護 ,  *画像処理 ,  画像 ,  コントラスト ,  数学的変換 ,  画像変換 ,  誤差
準シソーラス用語： MATLAB ,  *ジャイレータ変換 ,  二乗平均誤差 ,  位相マスク ,  *位相画像 ,  *画像暗号化

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 構造化 ,  位相マスク ,  ジャイレータ変換 ,  位相画像 ,  暗号化