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J-GLOBAL ID：201502275846795837   整理番号：15A0651901

放射性Csの河川-海洋フラックス:粒子から溶離する画分の重要性

著者 (6件)： 高田兵衛 (海洋生物環境研) ,  長谷川一幸 (海洋生物環境研) ,  及川真司 (海洋生物環境研) ,  池上隆仁 (海洋生物環境研) ,  磯野良介 (海洋生物環境研) ,  日下部正志 (海洋生物環境研)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2015  号： 春季  ページ： 196  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島第一原子力発電所事故により陸域に沈着した137Csの河川を介した沿岸域への負荷が今後も続く。本研究は河川からの海洋への137Csのフラックスを求める際に,粒子態からの溶離画分の寄与の重要性を明らかにすることを目的とした。その結果,河川中の粒子態137Cs濃度が高い河川では,河川から海洋への溶存態137Csのフラックスを求めるには,溶離画分を考慮する必要があると考える。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子炉事故 ,  *セシウム137 ,  *河川水 ,  河川 ,  *海水 ,  溶存成分 ,  懸濁物質 ,  *放射能汚染
準シソーラス用語： 福島原発事故 ,  阿武隈川 ,  久慈川 ,  那珂川 ,  利根川

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 放射性 ,  Cs ,  河川 ,  海洋 ,  フラックス ,  溶離 ,  画分 ,  重要性