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J-GLOBAL ID:201502275916830490   整理番号:15A0290939

近接場結合明暗メタマテリアルにおけるFano共鳴エンジニアリングと電磁誘起透明性

Engineering the fano resonance and electromagnetically induced transparency in near-field coupled bright and dark metamaterial
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 035104,1-7  発行年: 2015年01月28日 
JST資料番号: B0092B  ISSN: 0022-3727  CODEN: JPAPBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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人工的構造を持ち電磁波の伝播特性を操作できるメタマテリアル材料が注目されている。この技術により,いままでに,負の屈折率,電磁波クローキング,スローライトなどの特異な光学現象が実現されている。また,メタマテリアル材料の持つ共鳴的な特性により,電磁波を照射した際に,原子において知られているFano共鳴と同様な非対称な透過共鳴特性が現れる。一方,原子系においては,電磁誘起透明性(EIT)が発見されている。EITはFano共鳴とは異なる現象であるが,EIT効果は,本質的にFano-Feshbach共鳴の一種と見なすことができる。最近,Fano共鳴とEIT効果がフォトニック結晶などのいくつかの系において実証されている。本研究では,互いに捻れた関係にある近接場結合二重共鳴スプリットリング共振器(SSR)において,Fano共鳴とEIT効果が現れることを示した。入射電磁波に対して近接場結合した明および暗メタ分子の方位を変化させることにより,近接場結合により生じる透明性の形状と線幅を容易に制御できることを明らかにした。この近接場結合メタ分子は,スローライト素子,狭域バンドパスフィルター,超高感度センサ素子の開発に応用できる可能性を持っている。
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