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J-GLOBAL ID:201502275965718557   整理番号:15A0644889

第一原理計算によるTi3C2及びTi3C2T2(T=O,H,OH)モノシートの振動特性 比較研究

Vibrational properties of Ti3C2 and Ti3C2T2 (T = O, F, OH) monosheets by first-principles calculations: a comparative study
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巻: 17  号: 15  ページ: 9997-10003  発行年: 2015年04月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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裸のTi<sub>3</sub>C<sub>2</sub>及びT末端化Ti<sub>3</sub>C<sub>2</sub>T<sub>2</sub>(T=O,F,OH)モノシートの静的及び動的性質を,密度汎関数法計算を用いて比較研究した。第一に,結晶構造を熱力学的に動力学的に安定な,三斜晶配座(P<span style=text-decoration:overline>3</span>)m1であるよう最適化した。末端は結晶構造を原子の価電子電子密度再分布を介して特にモノシートの表面Ti(Ti2)の結晶構造を変調する。第二に,フォノン分散及び部分状態密度(PDOS)を含む格子動力学的性質を研究した。フォノンPDOS解析から,振動における明瞭な振動的協調特性が示され,モノシートの対応する結合の共有性を反映する。裸のTi<sub>3</sub>C<sub>2</sub>モノシートにおいて,400から500cm<sup>-1</sup>のフォノンバンドギャップが存在し,他方,末端原子(O及びOH)に関連した振動がギャップを橋架けするので,Ti<sub>3</sub>C<sub>2</sub>O<sub>2</sub>及びTi<sub>3</sub>C<sub>2</sub>(OH)<sub>2</sub>においてはその振動が消失する。第三に,Raman(E<sub>g</sub>及びA<sub>1g</sub>)及び赤外活性(E<sub>u</sub>及びA<sub>2u</sub>)両振動モードは予測され,結論的に帰属された。比較研究から,末端原子は顕著に分子振動数に影響する。一般的に,末端原子は振動が弱く,その表面Ti原子は含まれてC原子の面外振動を強くする。Raman研究に対する実験的に得られるラメラの複雑性が考慮されれば,温度依存の顕微ラマン測定は理論的予測と一致する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
タイトルに関連する用語 (3件):
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