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J-GLOBAL ID：201502275976729852   整理番号：15A0679263

圧力の下で さざ波状グラフェンの歪みとフォノン,禁止帯の制御

Under pressure: Control of strain, phonons and bandgap opening in rippled graphene

著者 (8件)： MONTEVERDE U. (School of Electrical and Electronic Engineering, Univ. of Manchester, GBR) ,  PAL J. (School of Electrical and Electronic Engineering, Univ. of Manchester, GBR) ,  MIGLIORATO M.A. (School of Electrical and Electronic Engineering, Univ. of Manchester, GBR) ,  MISSOUS M. (School of Electrical and Electronic Engineering, Univ. of Manchester, GBR) ,  BANGERT U. (Dep. of Physics and Energy, Univ. of Limerick, Ireland) ,  ZAN R. (Dep. of Physics, Fac. of Arts and Sciences, Nigde Univ., TUR) ,  KASHTIBAN R. (Dep. of Physics, Univ. of Warwick, GBR) ,  POWELL D. (Albourne Partners (Cyprus) Ltd, Cyprus)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 91  ページ： 266-274  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンのような2次元層は自身の高さの変動(さざ波)として現れる長い波長の変動を被りやすい。そのさざ波を制御するためには,外部歪みとの相関性を確立する必要がある。Cダイヤモンドとグラフェンの両方に非常に正確であると立証される新開発の力場モデル(MMP)の使用によって,懸垂したグラフェンの分子動力学(MD)を実行する。今回のMDシミュレーションと電子顕微鏡分析は,外圧への直接的な反応として配向した静的なさざ波が自然に形成されることを明らかにする。さらに,グラフェンの形態と結晶結合の歪み応答は外圧が存在する特定の方向によって異なる。次いで,歪んだグラフェンシートの種々の領域を強力結合法で調べる。そのような制御可能な形態変化は,光電子工学やナノ電気機械素子用途のグラフェンの電子と輸送性質を実用的に制御し調整する手段を提供できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グラフェン ,  応力場 ,  形態 ,  皺 ,  分子構造 ,  変形 ,  計算化学 ,  分子動力学 ,  電子顕微鏡観察 ,  圧力効果 ,  バンド構造 ,  強束縛近似 ,  固体素子

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： さざ波 ,  グラフェン ,  歪み ,  フォノン ,  禁止帯