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J-GLOBAL ID:201502275982247614   整理番号:15A0061852

スニチニブはSTAT3シグナル伝達経路を遮断することにより頭部及び頚部細胞系PCI13の増殖を阻害する【Powered by NICT】

Sunitinib inhibits proliferation of head and neck cell line PCI-13 by blocking STAT3 signal pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 55-58  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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スニチニブの抗腫瘍活性におけるSTAT3経路の役割を決定するためには,頭頚部癌細胞系PCI13におけるリン酸化シグナルトランスデューサーおよび活性化因子transcription1と3(STAT1, STAT3)の増殖と発現に及ぼすスニチニブの影響を評価すること。方法PCI13細胞は,2448および72の異なる濃度スニチニブ(1.25;2.5;510及び20μmol/L)で処理した。MTTアッセイ,反転位相差顕微鏡,ライト-ギムザ染色およびフローサイトメトリーは増殖阻害率を計算し,PCIの13細胞のアポトーシスを観察するために用いた。PCIの13細胞は48時間の血清飢餓後それぞれ2 8 16及び24時間の0 1 2と4μmol/Lスニチニブで治療した。りん酸化されたSTAT1と3はフローサイトメトリーで検出した。その結果,スニチニブは時間及び用量依存的にPCI13細胞の増殖を有意に阻害した(P<0.05)と最高の阻害率は92%であった。一方,スニチニブはまたPCI13細胞において著明にアポトーシスを誘導し,アポトーシスレートが時間及び用量依存的に増加した(P<0.05)。スニチニブはp-STAT1(P>0.05)の発現に影響を与えなかったが,有意に用量依存的にSTAT3の発現を抑制した(P<0.05)。結論シュニティブは増殖を抑制するだけでなく,時間および用量依存的にPCI13細胞のアポトーシスを誘導するが,STAT3のリン酸化とアクチビューを阻害する,スニチニブはSTAT/JAK経路によるPCI13細胞でアポトーシスを誘導することを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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