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J-GLOBAL ID：201502276065749720   整理番号：15A0736459

病原性のメカニズムとCryptococcus neformansの病因

Virulence mechanisms and Cryptococcus neoformans pathogenesis

著者 (1件)： ALSPAUGH J. Andrew (Dep. of Medicine, Dep. of Molecular Genetics and Microbiology, Duke Univ. School of Medicine, Durham, NC 27710, USA)
資料名： Fungal Genetics and Biology  (Fungal Genetics and Biology)
巻： 78  ページ： 55-58  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： W0857A  ISSN： 1087-1845  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトの真菌病原体Cryptococcus neoformansは,環境中と感染した宿主で,その生存を有利にするために,変化する条件に迅速かつ効果的に適応することができる。多くの微生物の表現型は,カプセルの生産,メラニン形成,および種々の蛋白質の分泌のような,この日和見病原体における毒性と特異的に相関してきた。さらに,このような細胞壁および形態形成のような細胞の特徴は,この菌と宿主免疫認識及び応答経路との相互作用において重要な役割を果たしている。宿主のストレスに直面したときの生存には,またRNA/DNAの完全性を維持する必要がある。さらに,真菌細胞の加齢と老化は,宿主由来のストレスに対する抵抗性を決定する。これらの病原性関連表現型の発現を調節する新しいメカニズムが最近見いだされてた。重要なことは,ヒトの臨床研究は現在,ヒトへの感染における特異的微生物因子の役割が確認されつつあることである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *病原性 ,  *機構 ,  *Cryptococcus neoformans ,  *病因 ,  ヒト ,  病原体 ,  真菌類 ,  表現型 ,  適応 ,  カプセル ,  生物色素 ,  日和見感染 ,  細胞壁 ,  免疫反応 ,  ストレス ,  宿主 ,  形態形成 ,  RNA【核酸】 ,  DNA【核酸】 ,  真菌症 ,  因子 ,  完全性 ,  老化 ,  加齢
準シソーラス用語： *メカニズム ,  メラニン ,  宿主免疫応答 ,  真菌 ,  真菌感染症 ,  毒性因子 ,  免疫応答

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 病原性 ,  メカニズム ,  Cryptococcus ,  病因