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J-GLOBAL ID:201502276074324686   整理番号:15A0450845

熱可塑性プラスティック用高分子難燃加工剤としてのポリ(ホスホン酸ビニル)

Poly(vinylphosphonate)s as Macromolecular Flame Retardants for Polycarbonate
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1703-1712  発行年: 2015年02月18日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ジアルキルホスホン酸ビニル)類(PDAVPs)については,希土類金属が介在した官能基移動重合を利用できると報告してきた。本報ではポリ(ジトリルホスホン酸ビニル)(PDTVP)について記すことによって,幅広いポリビニルホスホン酸塩を対象とすることが出来ることを示した。熱重量分析に因れば,PDAVPに対してPDTVPでは側鎖基開裂の代わりに,350°C以上での一段階熱分解が進行した。PDAVPsとPDTVPとについて,熱可塑性プラスティックへの難燃被覆と同じく難燃添加物としての性能を調べた。その結果,PDTVPは高温での安定性と熱可塑性プラスティックに対する適合性から,難燃添加物として有望であるあることを見出した。また,安定な発泡性外皮を形成する事から,ポリ(ジイソプロピルホスホン酸ビニル)は難燃被覆剤として卓越した性能を示した。PDTVPを添加した熱可塑性プラスティックの燃焼性規格はUL94V-V1級であった。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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難燃剤 
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