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J-GLOBAL ID:201502276153173901   整理番号:15A0541185

廃熱を回収する 古い理論が新しい命を見出す しかしそれは全てのトラック輸送に当てはまるか

RECOVERING WASTE HEAT An old theory finds new life-but will it work for every trucking application?
著者 (1件):
資料名:
巻: 172  号:ページ: 59-60,62  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0990A  ISSN: 1533-7502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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現在のディーゼルエンジンの熱効率は約44%で,ポテンシャルエネルギーの残り56%は捨てられている。高デューティディーゼルエンジン設計の次世代が,米国EPAの温室効果ガス(GHG)排出規制の中で,推進されている。ディーゼルエンジン効率向上の一手法は廃熱ガス回収で,EPAのGHG2017がそのガイドラインである。しかしOEMの関心は,気温変化ではなく燃費である。Cummins社は,廃熱回収研究の第一線にある。米国DOEの資金による,Peterbilt社とCummins社のSupertruckプロジェクトは,2台の実証を用いて,Cummins社製ISX15エンジンに,廃熱回収システムを組み込んで,評価試験を実施している。実証試験の結果,燃費効率の75%上昇を確認し,2009年型量産トラックに比して,GHGの43%削減を得た。廃熱回収システムは,理論的に燃料経済の4%増加を与えるが,空力効率で失われる部分もあり,実測値は2%程度であった。Cummins社は,2020年頃までの廃熱回収の展開を期待している。ただし,一種類の寸法が,全てのシステムに適合するわけではない。本稿はこれらについて紹介した。
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