文献

J-GLOBAL ID：201502276217468170   整理番号：15A0470365

航空用の電子ビーム溶解における粉末リサイクル可能性

Powder recyclability in electron beam melting for aeronautical use

著者 (2件)： PETROVIC Vojislav (Metal-Processing Res. Inst. AIMME, Valencia, ESP) ,  NINEROLA Ruben (Metal-Processing Res. Inst. AIMME, Valencia, ESP)
資料名： Aircraft Engineering and Aerospace Technology  (Aircraft Engineering and Aerospace Technology)
巻： 87  号： 2  ページ： 147-155  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0349A  ISSN： 1748-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文の目的は,電子ビーム溶解(EBM)原料として用いたTi-6AL-4V粉末のリサイクルレベルが,AMS4911 SAE基準に準拠しているかどうかを決定することである。Svensonによれば酸素量は15ビルドで基準を超えるといわれているので本研究では16ビルドを実験した。本研究のために使用した,一連の製造では,同じリサイクル粉末を使いリサイクルEBMシステムでTi-6AL-4V丸棒を付加製造した。製品の化学分析では,基準に当てはまるTi-6AL-4V化学成分(アルミニウム,バナジウム,鉄,酸素,窒素,水素,チタン重量5)は再使用にも規格に準拠した化学成分の範囲内に保持されていることをしめした。粉末形態については,粒子サイズ分布にも変化が無かった。機械的性質および微細構造についても,範囲内に抑えることができた。本研究の結果,EBMの適用における,設計自由度および材料の購入対フライ率の低下の利点を増大できる。

シソーラス用語： *Ti-6Al-4V合金 ,  可能性 ,  能力 ,  *電子ビーム融解 ,  SAE規格 ,  粉体 ,  付加製造
準シソーラス用語： *リサイクル可能性 ,  電子ビーム溶解 ,  粉末

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 航空 ,  電子ビーム溶解 ,  粉末 ,  リサイクル可能性