抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プレートフィン熱交換器の設計は,試行錯誤過程に基づく非常に複雑な作業である。従来の設計法は非常に時間を消費し,また,最適解であることを保証しない。ゆえに,常に,発見的計算法が用いられる。そこで,本論文では,生物地理学ベース最適化(BBO)アルゴリズムを用いたプレートフィン熱交換器の最適化のための新設計法を提案した。BBOアルゴリズムは,他の発見的アルゴリズムと比べて,大局的な最小を検出することにおいて,いくつかの利点を持っている。本研究において,BBO法を用いて,設計変数として交換器の主構造的,幾何学的パラメータを考察し,装置の全年間コスト,熱伝達面積,全圧力低下を最小化することにより,プレートフィン熱交換器の最適化を行った。提案した方法を用いて,計算機コードを開発し,提案した方法の有効性と正確さを示すために,3つの異なる事例について調べた。結果を以前の方法と比べて,BBOアルゴリズムを用いて,プレートフィン熱交換器の最適化に成功したことを見いだした。最後に,パラメトリック分析を行い,提案した方法のコストと構造パラメータに対する感度を評価した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.