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J-GLOBAL ID:201502276408325468   整理番号:15A0653141

フルオロ化類似体を用いたラジカルS-アデノシル-L-メチオニン酵素DesIIの機構研究

Mechanistic Investigation of the Radical S-Adenosyl-l-methionine Enzyme DesII Using Fluorinated Analogues
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巻: 137  号: 15  ページ: 4964-4967  発行年: 2015年04月22日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DesIIは,様々なマクロライド抗生物質のグリコシル化に必要なTDP-D-デソサミン生合成の鍵ステップに役割を果たすラジカルS-アデノシル-L-メチオニン(SAM)酵素で,TDP-糖基質の特性に依存してデアミナーゼまたはデヒドロゲナーゼとして機能する。この場合,C3中心α-ヒドロキシアルキルラジカルが触媒作用時の鍵中間体として考えられ,α-ヒドロキシアルキルラジカルの脱プロトン化が脱水素化に向けて重要であることが示されたが,脱アミノ化反応に関してはあまり知られていない。そこで本研究では,脱アミノ化時にC3-ヒドロキシルが果たす役割を検討するために,両基質の3-重水素化-3-フルオロ類似体を合成し,DesIIを用いて特性解析を行なった。その結果,何れの場合も脱アミノ化および酸化は観察されなかったが,重水素は基質類似体とSAM間で効率的に交換されていた。こらの結果から,C3-ヒドロキシルは両反応において重要役割を果たし,また,前方への分配反応が阻害されると,基質からのH原子引抜きを伴うSAMホモリシスは容易に可逆的となることが示唆された。
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