文献

J-GLOBAL ID：201502276444610110   整理番号：15A0487780

単結晶超合金のγ/γ′界面でのレッジおよびグルーブ

Ledges and grooves at γ/γ′ interfaces of single crystal superalloys

著者 (7件)： PARSA A.B. (Inst. fuer Werkstoffe, Ruhr-Universitaet Bochum, 44780 Bochum, DEU) ,  WOLLGRAMM P. (Inst. fuer Werkstoffe, Ruhr-Universitaet Bochum, 44780 Bochum, DEU) ,  BUCK H. (Inst. fuer Werkstoffe, Ruhr-Universitaet Bochum, 44780 Bochum, DEU) ,  KOSTKA A. (Max Planck Inst. fuer Eisenforschung, Max Planck Str. 1, 40237 Duesseldorf, DEU) ,  SOMSEN C. (Inst. fuer Werkstoffe, Ruhr-Universitaet Bochum, 44780 Bochum, DEU) ,  DLOUHY A. (Inst. of Physics of Materials, Zizkova 22, Brno, CZE) ,  EGGELER G. (Inst. fuer Werkstoffe, Ruhr-Universitaet Bochum, 44780 Bochum, DEU)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 90  ページ： 105-117  発行年： 2015年05月15日 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,本著者は単結晶Ni基超合金のγ/γ′界面でのグルーブとレッジ(典型的なサイズ:<100nm)の生成を研究している。本著者は,そのような界面不規則性の存在を提供している以前の研究を強調し,それらの数およびサイズは高温曝露およびクリープ中に増加することを示している。本著者は,熱処理およびクリープ後の界面におけるγ/γ′での転位近傍のレッジおよびグルーブの存在の新しい証拠を提供するために,回折コントラストステレオ透過電子顕微鏡(TEM)を用いている。本著者は界面領域の2Dモデルを提案いる。そのモデルは,どのように転位応力場が局所的な化学ポテンシャルを変えるかそしてグルーブの生成をもたらす拡散流束を駆動するかを示している。数値研究の結果は,妥当な時間スケールで実際的なグルーブサイズを与える。本研究で得られた結果は,レッジおよびグルーブの生成はラフティング,γ′相の方向的な粗大化を合理的に説明する時に,考慮する必要がある初歩的な過程を表すことを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  *超合金 ,  *γ相 ,  *γプライム相 ,  界面 ,  転位【結晶】 ,  金属組織 ,  溝 ,  単結晶 ,  応力場 ,  固体内拡散 ,  フラックス【流束】 ,  熱処理 ,  高温クリープ ,  化学ポテンシャル ,  性質
準シソーラス用語： ニッケル基超合金 ,  *ラフト組織 ,  二次元モデル ,  不規則性

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  金属の格子欠陥  (BK12030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 単結晶超合金 ,  界面 ,  グルーブ