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J-GLOBAL ID:201502276701426554   整理番号:15A0566039

チオールで末端-官能化したポリエステルの直接合成のための活性化モノマの開環重合

Challenging activated monomer ring-opening polymerization for direct synthesis of thiol end-functionalized polyesters
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  ページ: 1-6  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チオール基で官能化されたポリラクトン類を開発した。塩化水素触媒と,最も簡単な非保護の2-メルカプトエタノールを重合開始剤に用い,ジクロロメタン溶液中のメタンスルホン酸の存在下にカチオン開環重合を行い,その条件を最適化した。分子量が最高で約5000Daのチオール官能化ポリラクトンが制御された状況で得られた。酸触媒は活性化及び開始剤の二つの機能を果たしており,過剰なHCl及び/又は雰囲気温度によって,目的とするチオール官能化ポリラクトンと平行して目的としないα-カルボキシ-ω-クロロで官能化されたポリラクトンが生成された。この塩素化された生成物形成の考えられる工程として,活性化鎖端が関与する機構を提案した。重合過程でこの反応を除去する方法によって反応を最適化した。分子量測定は1H-NMRならびにサイズ排除クロマトグラフィーによって実施した。最適化条件下で得られたポリマは,高いSH官能基及び適度の多分散性を有しており,開環重合が制御された状態で進行したことが分かった。この提案された方法によって,金属を含まない,生化学的及び/又は電子材料へ利用可能なものを調製することが出来る。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重合触媒,重合開始剤  ,  ポリエステル,アルキド 

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