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J-GLOBAL ID：201502276771875003   整理番号：15A0574985

その場ドーパントとして官能化メソポーラスシリカを用いたヤマモモ-様ポリピロール複合材料の調製とキャラクタリゼーション

Preparation and Characterization of Bayberry-Like Polypyrrole Composites Using Functionalized Mesoporous Silica as In Situ Dopant

著者 (4件)： ZANG Limin (Akita Prefectural Univ., Akita, JPN) ,  QIU Jianhui (Akita Prefectural Univ., Akita, JPN) ,  YANG Chao (Guilin Univ. Technol., Guilin, CHN) ,  SAKAI Eiichi (Akita Prefectural Univ., Akita, JPN)
資料名： International Journal of Polymeric Materials and Polymeric Biomaterials  (International Journal of Polymeric Materials and Polymeric Biomaterials)
巻： 64  号： 6/9  ページ： 489-495  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： E0723A  ISSN： 0091-4037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 比較的大きな細孔径と高い油吸収値を有するメソポーラスシリカをγ-メルカプトプロピルトリメトキシシランと続いて過酸化水素で処理して官能化し,表面にスルホン酸基を導入した。各種量のこの官能化メソポーラスシリカを用いたピロールのその場化学酸化重合により,一連のポリピロール複合材料を調製した。官能化メソポーラスシリカは生成した複合材料の熱安定性を向上できる無機ホストとしての役割を持つとともに表面に存在するスルホン酸基は電気伝導性を向上させるその場ドーパントとして作用できた。複合材料のモルフォロジー,構造,熱安定性および電気的性質を走査電子顕微鏡観察,FTIR,X線回折,熱重量分析,サイクリックボルタンメトリーおよび充放電試験により特性解析した。調製した複合材料はヤマモモ-様モルフォロジーを示し,優れた電気伝導率とともに熱安定性を有することが判明した。

シソーラス用語： *二酸化ケイ素 ,  細孔径 ,  多孔質体 ,  官能化 ,  過酸化水素 ,  スルホン酸 ,  その場重合 ,  化学酸化重合 ,  *ポリピロール ,  導電性高分子 ,  複合材料 ,  *ドーパント ,  熱安定性 ,  電気伝導率 ,  モルフォロジー ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  電気化学 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *メソポーラスシリカ

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  単独重合  (CG04020S)

物質索引 (2件)： γ-メルカプトプロピルトリメトキシシラン ,  ピロール

タイトルに関連する用語 (8件)： ドーパント ,  官能化 ,  メソポーラスシリカ ,  ヤマモモ ,  ポリピロール ,  複合材料 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション