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J-GLOBAL ID:201502276777075092   整理番号:15A0658987

生体内神経化学物質測定における流束の考慮に関する総説

A review of flux considerations for in vivo neurochemical measurements
著者 (2件):
資料名:
巻: 140  号: 11  ページ: 3709-3730  発行年: 2015年06月07日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脳内での神経化学物質の物質移動あるいは流束について,また,この流束が化学計測及びその解釈に及ぼす影響について論評した。脳内に見出される全ての内因性神経化学物質に対し,それらの生成源と消費部位の間に,全てμm以内の距離で各々の神経化学物質の流束が存在する。蛇行経路及び離散した生成点及び吸込み点に特に重点を置いて対流拡散の原理を論じた。脳神経化学物質の主要な検出方法,微小電極及び微量透析サンプリングに関する基礎的事項も本総説に含めた。微小電極の移植,ならびに微小電極上での消費及び微量透析による採取に起因する神経化学物質本来の流束の変化に特に注意を払った。これら二つの方法による酸素,一酸化窒素,グルコース,乳酸塩,グルタミン酸塩及びカテコールアミンの検出について調べ,可能な限りで二つの方法(電気化学対微量透析)を比較した。非侵襲的イメージング法である磁気共鳴,フッ素同位体MRI,電子常磁性共鳴及び陽電子放出断層撮影法も上記溶質の別測定法として用い,簡単に論評した。イメージング法はより洗練された方法ではあるが,神経化学物質の流束を短い時間スケールで追跡することは不可能であり,また,空間分解能が不足している。可能であれば,イメージング法を用いる流束の同定と,微量透析や微小電極という,どちらかと言えば古典的な手法とを比較した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  生体物質一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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