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J-GLOBAL ID:201502276796359107   整理番号:15A0644066

再生可能な金メッキIr微小電極を用いた直接的なヒ素(III)の測定

Direct arsenic(iii) sensing by a renewable gold plated Ir-based microelectrode
著者 (3件):
資料名:
巻: 140  号: 10  ページ: 3526-3534  発行年: 2015年05月21日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,ナノモルの領域で,天然のpHにおいて,天然水試料中のヒ素(III)を定量することを目標としている。将来的に,汚れを減少させ,物質輸送を制御するための,ゲルを組み込んだ電気化学検出法への応用を視野に入れて,本論文では,金めっきしたIr微小電極(Au-IrM)より成る,As(III)を定量することができる微小電極を紹介する。この方法の有利な点は,電気化学制御により金層を再生できることであり,これにより,野外測定において,より強固となる。このミクロセンサを,矩形波アノードストリッピングボルタンメトリーにより,電気化学的に特性評価した。得られた結果によると,ストリッピングピークは,As(III)の濃度に対してpH8において,3分および36分の予備濃縮時間で,それぞれ,10~50nMおよび1~10nMの範囲の再現的な直線校正曲線を示した。銅と塩素による干渉は,As:Cuの濃度比が1:20,および塩素濃度が一般的な海水の濃度である0.6Mにおいては無視できるものであった。金層の寿命は,7日間であった。測定は,任意の金層では再現的(RSD<9%)であり,再生された層間においても,また,再現的(RSD≦12.5%)であった。本研究は,ゲル被覆された微小電極アレイへの進展に向けての基礎を構築したが,また,真水中でのヒ素(iii)検出が行えることに関しても示すことができた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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水中の汚染物質の電気分析  ,  水質調査測定一般  ,  電極過程 
タイトルに関連する用語 (4件):
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