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J-GLOBAL ID:201502276817598980   整理番号:15A0327982

クロムイオン除去用貫入重合体網目構造により改質したポリプロピレン膜

Polypropylene membranes modified with interpenetrating polymer networks for the removal of chromium ions
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号: 19  ページ: ROMBUNNO.41953  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ[(ar-ビニルベンジル)トリメチルアンモニウムクロリド]P(CIVBTA),及びポリ[ナトリウム(スチレンスルホナート)]P(SSNa)を合体したポリプロピレン(PP)膜を′′in situ′′ラジカル重合合成により改質した。二つの方法を反応溶液の含浸用に使用した。すなわち,アルゴンガスによる圧注入及びプラズマ表在性活性化である。以下の条件を変えた。すなわち,モノマ濃度,注入数,架橋濃度。改質したポリプロピレン膜を,走査電子顕微鏡/エネルギー分散X線分光法,FTIR分光法,ζ電位,クロムイオン移動用Donnan透析を使用して評価した。改質膜は,15%及び20%の間の水取込容量及び2.5%及び4.0%の間のパーセント改質で疎水性特性を示した。これをブランクとして未改質ポリプロピレン膜の結果と比較した。言及したポリプロピレン膜は,この種類の材料は高度疎水性のため,水取込容量を持たなかった。六価クロムイオンをプラズマ法によりP(CIVBTA)含有改質膜で効率的に輸送した。1モル/L NaCl抽出剤を使用してpH9.0で59.2%抽出を達成した。それゆえ,未改質ポリプロピレン膜は,pH9.0で六価クロムイオン10%近い抽出パーセンテージを示した。同様に,P(SSNa)で改質した膜を使用した三価クロム輸送は,抽出剤として1×10-1モル/L HNO3及び1モル/L NaClを使用して,pH2.0で49.0%抽出を達成した。さらに,未改質ポリプロピレン膜は,1×10-1モル/L HNO3及び1モル/L NaClを使用して,三価クロムイオンで10%近い値を達成した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  膜分離 
物質索引 (1件):
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