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J-GLOBAL ID:201502276833995248   整理番号:15A0212196

セルロースレブリナート:他のエステル基の存在下で選択的に除去できるセルロース用保護基

Cellulose levulinate: a protecting group for cellulose that can be selectively removed in the presence of other ester groups
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 301-311  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レブリナートは,炭水化物化学における重要なヒドロキシル保護基であるが,おそらくセルロースレブリナートの合成に関与する課題のために,以前はセルロース化学で使用されなかった。ジシクロヘキシルカルボジイミド,p-トルエンスルホニルクロリド,1,1′-カルボニルジイミダゾールまたはトリフルオロ酢酸無水物でのその場活性化を含む,別々に活性化したレブリン酸誘導体を用いるN,N-ジメチルアセトアミド/LiCl中のセルロースの均一アシル化を述べ,セルロースレブリナートを入手するいくつかの方法を提供し,比較した。置換度(DS)を,過プロピオニル化セルロースレブリナートを用いる1H NMRにより決定し,2.42と高いDS値が達成可能であることを示した。セルロースレブリナートエステルは,他のアルカノアートエステル基(アセタートまたはプロピオナート)の検出可能な損失なしにヒドラジンにより選択的に脱アシルし,これはレブリナートを位置選択的置換セルロースおよび他の多糖誘導体の合成のための便利な保護基としての見込みを示した。Copyright 2014 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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