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J-GLOBAL ID:201502276845164694   整理番号:15A0275146

生野菜の消費は姉妹染色分体交換数を減少できる クラクフ(ポーランド)の横断的検討結果

Can consumption of raw vegetables decrease the count of sister chromatid exchange? Results from a cross-sectional study in Krakow, Poland
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 161-171  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:姉妹染色分体交換(SCE)は,遺伝毒性および発癌性物質への暴露に関する高感度の細胞遺伝学的バイオマーカーとして広く利用されている。ヒトモニタリング研究と細胞遺伝学的損傷の結果から,遺伝毒性暴露の生物学的作用が生活習慣に関連する交絡因子に影響することが明らかになった。野菜と果物の消費がその役割を果たす可能性があるものの,入手できる結果に一貫性はない。本研究の目的は,生および調理した野菜と果物の消費がSCE頻度に及ぼす影響を検討することとした。方法:計62名の被験者として,結直腸癌(CRC)患者,病院ベースの対照者,および健常な研究者を採用した。SCE頻度は血液リンパ球で評価した。野菜と果物の消費頻度は,構造化した半定量的食物摂取頻度調査票により収集した。結果:SCE頻度は,病院ベースの対照者(4.4±1.1)で最も低く,CRC患者(4.5±1.0)で少し高く,研究者(7.4±1.2)で最も高かった(p<0.05)。多変量線形回帰から,生野菜の消費による負の影響が示されたものの(b=-0.20),調理した野菜と果実の摂取では示されなかった。結論:本研究の結果から,SCE頻度で測定したDNA複製の破綻に対する生野菜消費の有益な影響が認められ,遺伝毒性物質に対する保護が示唆された。調理された野菜と果実の役割について検証するには,さらなる努力が必要である。Copyright 2014 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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野菜とその加工品  ,  果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  遺伝子の複製 
タイトルに関連する用語 (5件):
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